東京の一等地
先日、東京の一等地・文京区のとあるビルの6階にある”日本光電”さんへ、お仕事のため訪問してきました。
田舎者の私たちはオロオロ…入口から少々迷いましたが…なんとか到着。
中へ入ると、とても近代的な空間が広がっていました…。社員の皆様とても素敵な方々で、お仕事の話はサクサクと進みました。さて、いざショールーム見学です!
ショールーム見学
心電図モニタのシェアはとても多いですから、みなさんも日本光電のベッドサイドモニターや心電計、除細動器など、一度は使ったことがある方も多いのではないでしょうか。
ショールームでは、デモ波形もあって実際に触ることもできました。急性期領域の方はよくご存じだと思いますが、人工呼吸器をはじめ、TOFやETCO2、BISなどさまざまな医療機器があります。いずれも使ったことがありますが、さすが “日本製は故障しにくい” そして “なにかあった時の対応が素早い” ところがありがたいです(個人的な感想)。
年表をみると、毎年努力して臨床に必要な機器を開発してくださっていることがわかります。
因みに日本光電と言えば、青柳 卓雄 博士(日本光電)ですね。
世界で初めてアレを研究・開発した…
何を?そうです!
ガチャガチャ
ところで、みなさんはガチャガチャ好きですか?
ご存知でしょうか…一時期とても流行って、なかなか手に入らなかったミニチュアAED。
私は知り合いに譲ってもらって、なんと持っているんです(自慢)。
そして実はこのミニチュアAEDまで進化を遂げていました。
なんとペーパークラフトになっていました!ハサミとノリで切り貼りすると…こんな感じに仕上がります。
もうちょっと早く知っていれば、夏休みの自由研究に間に合ったかも…笑
凄いよくできてますよね。これ、WEBからもダウンロードできるんです。
ちょっと良い厚めの紙で印刷して、クオリティを上げて作っている方もいるとか。
医療の進歩
私たちは、臨床にいると毎日忙しく、自分たちが一番大変だとか、自分たちが一番患者のために戦っている、なんて思ってしまいがちですが、実はこうしたメーカーの方々の努力に支えられているんですよね。医療の進歩は、医療機器や治療薬の進歩と言っても過言ではありません。
でも、実際に取り扱う私たちは、正しく理解して使用しなければ害にもなりかねません。メーカーの方々は、第二の医療従事者として、尊敬と感謝をしつつ、またきっちり連携を取りながら、私たちは安全に素敵な看護を提供していきたいですね。
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