Critical Care Research Institute

CCRIフィッシングクラブ 釣行記 #5

前回の釣果

前回はイカダ釣りに挑戦したのにも関わらず、嵐に見舞われ残念な釣果でした

ボス

ボウズ

日本人に見えない方

ボウズ

ド素人

たまがしら1匹、ヒラメの仲間1匹

小学生以来の方

やまとみじゅん1匹

今回はなんと夜釣り!

さて、今回は夜釣りに挑戦です。昼間は全然釣れないので、「夕まづめ」に行こう!となりました。釣りをする上で、“時間”はとても大切なんです(知った風)。「まづめ」とは、“日の出・日の入りの前後”の意味です。夜明け前後は「朝まづめ」、夕暮れ時は「夕まづめ」といいます。

「まずめ」の時間帯になぜ魚が釣れるのでしょう??

昼行性・夜行性の両方の魚が活動する時間帯、餌であるプランクトンも活動し始める、回遊魚が回遊、接岸してくるなどの理由があるそうです。また、船舶などの騒音が発生しないため、魚の警戒心も解かれるとか!!

ド素人

ってことは、やっと鯵と対面できるかも!

夕まづめは危険!?

夜釣りは、一番の問題は視界が悪いことです。用意周到な日本人に見えない方は、ランタンをばっちり準備しています。足元が見えず、うっかり海にドボン・・・なんてこともあるかもしれませんから、ライフジャケットもきっちり装着!暑いのでベストタイプにしました。もちろん、ヘッドライトも。そして、滑らないように、靴もちゃんと防水のトレッキングシューズを用意しました。

予防が一番、恰好から入るのも大事です。

初のウキ釣り!

夜釣りの醍醐味はなんといっても電気ウキ。そもそも、ウキ釣りとは魚がエサに喰いついてきたかを、ウキの動きで判断する釣り方で、電気ウキはそのウキが発光しています。赤や緑がありますが、緑は光が割れて見えるので、赤がおススメ。魚がエサに喰いつくと電気ウキがピクピクと動いたり、水中に沈んだりします。

中通し竿に苦戦

夜釣りは糸も見えにくいので、風で絡まりづらい中通し竿をボスが用意してくれました。その名の通り、釣竿の中に釣り糸が通っています。リール操作がヘタクソなド素人には、とてもありがたい!

…と思いきや、逆に難しいのです。投げても糸が出ていかなかったり、思ったほど遠くに飛ばなかったり。糸と竿の摩擦抵抗が原因のようです。なるほど。

では、投げる前に少し竿をゆすって、糸が出てくるか確認してから投げればどうだ?すると、なんとか思うところに。

最初の当たりは、ド素人がいただき!

前回もそうでしたが、なんと最初の当たりはド素人!(自慢)それも、ウキは動いていないのに、エサを付け替えようとリールを巻いたらなんとかかっているではありませんか。可愛らしい、手のひらサイズのフグです。ちゃんと針をくわえています。

日本人にみえない方

うわーこっちも!

続いて、日本人に見えない方が、同じく片手サイズのフグです。ド素人が「写真!写真!」と騒いでいると

日本人にみえない方

えーフグは釣果にはならないよー

コマセ打ち名人

ボスは、コマセを撒きながら、着々と釣り場を作っていきます。ちなみに、ボスのコマセの打ち方は天才的。
ウキの上下左右、ウキそのものへと、狙ったところはもちろんのこと、幅広くちりばめて撒くこともできます。

コツは、コマセを作るときから始まっています。粉と水とオキアミを全部均一に混ぜないのです!投げ方に合わせて、投げる時に粉を多め(サラサラでちりばめられる)、水多め(団子状)と調整するのだとか!てっきり、ちゃんと混ぜるのが面倒なのかと思ってました💦

さて、ド素人もやってみましたが、全く届きません。腕を伸ばして振りかざしてみたら、コマセが顔に!

ボス

ははっ!そうなるんだよ。ま、練習だな

綺麗な夜空

気が付けば、あたりは真っ暗。暗闇に輝く電気ウキはなんて幻想的なんでしょう。遠くには灯台の灯まで見えます。見上げれば雲ひとつなく、星空が近い…。あっという間に時は過ぎ、撤収です。

あれ?もしや…なんと…!

コマセ用の冷凍オキアミ3kgと、撒き餌(コメ糠などの粉)3.5kgをバッカン(コマセ用のケース)に詰めて、足場の悪い消波ブロックや岩礁を必死に歩いて持っていったのに…。ボスの釣り姿に哀愁すら感じられます。

ボス

千葉とは相性が悪い

今回の釣果

ボス

ボウズ

日本人に見えない方

フグ4匹

ド素人

フグ1匹

NT

なんと、またボスが!
近いうちにリベンジを決意しました

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