CCRI設立記念
こんにちは、一般社団法人CCRI 代表理事の道又です。
先日、CCRIの設立を記念したことに託けて、自称CCRI – フィッシングクラブも創設したりしなかったり。これから正式につくろうと…思います。皆さんもよかったら入部してください。現時点では、部費はタダです。今後の活動状況によっては…。
ということで、CCRI -フィッシングクラブ第1回目、初釣行記を綴ろうと思います。夜中3時の東京を尻目に、何の未練もなく(尻目に)わくわく気分で出発、大漁旗が迎える千葉県の館山港を目指しいざ出陣。
千葉県の館山港へ
釣り場、到着! あ、断っておきますが、釣り場は”海”です。そして、陸張りが決まりです。船釣りは致しません。
まずは知り合いの料理屋の方に、大きなアジをいっぱい釣ってくるなどと大口を叩きやがった、釣りに関してはバリバリ(魚のバリ:背びれに強い毒を持つ、臭い嫌われ者の雑魚アイゴ)ではなく、丸っ切りのトーシローのくせにすぐに手を出す女性部員の竿を準備…。この方はビギナーなので、サビキ(エサに似せた疑似バリ)をつけて仕掛けでアジ狙い。リールの使い方も何となく理解しての、アジ大漁祈願の一釣。いざ、ドボン。
一方、日本人には見えない方は、久しぶりの釣りとはいえ、手慣れた様子で浮き釣りからスタート。
私は 5.3m のかなり高い竿で、当然ながらコマセを撒きつつの浮きフカセを。
本日の釣果
五目釣り(狙いを絞らない釣り。釣りは狙う魚によってエサも仕掛けも違うんですねー。)大漁、大量でした!
トーシローがなんと!3cmくらいのクサフグの大群の攻撃から逃れることはできず、クサフグ50匹くらいの大量(漁?)。そしてこんなチビでもフグはフグ。まん丸に膨れていました。
日本人には見えない方は、なんとアジを、それも1匹。カワハギもかな…。
私は、木っ端メジナと手のひらサイズのメジナ1匹…。
今回の第1回目の釣行で結局、アジの大漁は叶わなかったものの、ボウズは逃れた、楽しい午前の釣行でした。
納竿後は食事へ
納竿後、金谷の海花亭でさしみ定食(かなり旨い白飯とみそ汁に相当美味しい刺身の盛り合わせ)を喰らいました。そのさしみ定食、全員(3人)が満点評価でした。店を出る際に亭のおかみさんと思われる方に、ごはん、めっちゃ美味かった旨を伝えたら、そりゃあ新米だからねと、あっさり…。
私としては、いやそうではなく…まいいか。それで次回への大いなる期待を抱きながら帰途に着きました。
釣りと仕事
さて、そこで、釣りと仕事、いや人生との関わり合いについて思うわけです。
釣りに求める目的は人によっても様々かも知れませんが、結論としては、釣りとは「ばかばか釣れる(バカばっかり釣れる)」ことだけが釣りではないということです。本心は、そりゃ~期待する魚ちゃんが、思うようにホイホイと沢山釣れたらいいな…とは思ってはいますが。
しかし、魚が釣れない、つれない(相手が無情でこちらの気持にこたえてくれない[広辞苑 第七版])からこそ、どうなるか分かりようもない不確かなことを追い求めていくことが、人間のあくなき挑戦心を掻き立てるのだと…(´・д・`)ハハハ…。
ある方が「釣れないということに、釣りの面白さの本質がある気がする」と言っていました…共感。
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